学園ニュース

まちづくり協議会コース(第1回)

守谷市 市民協働推進課による

「まちづくり協議会」とは

 

市の支援 1⃣人的支援、2⃣財政支援、3⃣活動拠点の支援

次に守谷市の10地区の「まちづくり協議会」の紹介や、「まちづくり協議会」での地域福祉活動についてパワーポイントで発表されました。

最後に「まちづくり協議会」の展望

①支えあい・助け合い活動

②多世代交流活動

③学校と連携した活動

④防災に関する活動

 

 

 

 

市民科学ゼミ(第1回)

もりや市民大学開講式の日に、早速市民科学ゼミが開講されました。

市民科学ゼミは、2年前から開講していますが、初回は期間が2年間だったため、今回で2回目の開講となります。

 

今年度は、期間が1年で、まちづくりに資する課題を見つけ、その課題解決に向けて、各自で自主的に調査や研究をおこないます。

受講申し込みの際に、すでに課題を提出していただいてます。

 

このゼミは、茨城大学人文社会科学部の伊藤哲司教授にご指導いただき、伊藤先生をはじめ多彩な先生方で設立された

「つどう つながる つむぎだす(通称つーラボ)」の任意団体にもご協力いただきます。

 

今年度は、幅広い年齢で12名の受講生です。

 

6、7月はステージ①ということで、

問いを明確にする

年間スケジュールの作成

自主ゼミのやり方を学ぶ

という内容で進めていきます。

 

初回は、オリエンテーションと自己紹介をしました。

用紙の真ん中に氏名を書き、上に自分を語る際にキーワードとなることを3つ、下には今後のゼミでやりたいことを3つ書き、自分のプレゼンをしました。

 

「プレゼンは、相手に与えるプレゼント。もらって喜ばれるプレゼンにしましょう!」と伊藤先生から。

受講生のみなさん、良いプレゼントをいただけたようですハート

 

今後の活動から目が離せません興奮・ヤッター!

 

 

もりや市民大学開講式

 

6月8日(土)、心地よい初夏の陽気の中、もりや市民大学の開講式が中央公民館でおこなわれました。

 

 

今年度は、昨年同様

守谷を知るコース

いきいきシニアコース

まちづくり協議会コース

市民科学ゼミ

の4つのコースで約80名の方がご入学となりましたお祝い

 

初めに宮﨑学長からのごあいさつ

 

もりや市民大学がスタートして12年目。

歴史を感じます。

 

 続いて、オリエンテーション。

 

 

 Webを活用した講義、情報共有や連絡などでグループウェアを使うので、使い方などを説明しました。

  

開講式はここまでで、、、

 

続いて、第1回市政講座

未来へつなぐ「もりやビジョン」

という演題で、松丸修久市長よりご講演いただきました。

 

 

 

守谷市は、健康寿命が県内で最も高いようです。

また、ふるさと納税にも力を入れており、寄付金額が全国でも上位だそうです。

 

受講生からたくさんの質問が出て、有意義な時間となりました。

 

今年度も良いスタートが切れました3ツ星

受講生のみなさん、3月まで楽しくご参加ください!!

 

公開講座もあるので、ぜひ市民のみなさまのご参加をお待ちしております。

 

 

公開講座(第一回目)

今年度のもりや市民大学、ただいま受講生を募集中です!

 

募集に先がけて、もりや市民大学の最初の公開講座が開催されました。

貝塚が語る守谷の土と水

もりや市民大学の宮﨑学長の講座でした。

 

 


宮﨑学長は東京大学名誉教授であり、専門分野は環境治水学(土と水の科学)。

守谷市に住んで約35年とのこと。たくさんの書籍も出版されています。

 

 

まずは、守谷の貝塚について聞かせていただきました。

守谷にもあるとは知らず、どこだろうと聞いていると。。

なんと民家の畑。

実際に探しに行かれたそうで、白いものが散らばっている畑をよく見ると貝殻があったそうです。

 

他にもみずき野の隣の取手には「貝塚」という地名があり、探しに行くとやはり畑の中から貝殻を見つけるという、探検のような身近でワクワクする発見があったんですね。

 

 


そして、守谷の土。

守谷の標高は20〜25mと高い地域が多く、周辺の市より高いです。

古地理図で見ても遥か昔の縄文海進の時も守谷がある地域は海に沈まなかったようで、そこからも昔から標高の高さがあり、守谷の住宅地は概ね浸水被害に関して住むには安心できる場所だと分かりました。

 


守谷の土は上が1〜5mの火山灰の関東ロームで透水性や保水性が良く作業がしやすい土。

下は白い粘土層の常総粘土で水はけは悪いですが、関東ロームの雨の受け皿となり、一部が湧水や小川となり、その水が持続的に使われているという恩恵があります。

 


3つの川に囲まれた守谷の土は、畑や水田に適し、もし富士山が噴火しても降る火山灰は2cm以下、標高が高いので川の氾濫の可能性が低く、大きな災害の心配が少ないと思いました。

安全で住みやすい守谷に住んでいてよかったなと思える講座でした。

 

 

まちづくり協議会コース(16回)

まちづくり協議会事業計画作成実践

もりや市民大学

 

グループワーク

A.B.C三つのグループに分かれてテーマを持ち寄りディスカッションをしながら事業計画をたてました。

テーマを絞る事に苦戦しながら

事業計画書:仲間・連携づくり、事業予算、収支の中長期計画、事業実施までのスケジュール、成果評価をどのように行うか決めておく。

次回までの宿題として、事業計画書を作成します。

最終回。まちづくり協議会コース集大成、学生の皆さんに発表してもらいます。

 

守谷を知るコース 最終回

 

今年度最後の「守谷を知るコース」は、前守谷市長の会田真一さんに「地域づくりの歴史」として「守谷市の行政史と概要」についてお話を伺いました。

 

 

 前市長の会田さんのお父様(会田源一郎さん)が以前守谷町長を務められていたときに、常総広域環境センターや下水道処理場建設にあたって、地域住民の方に理解を得るため土下座をした際に同席していたとのエピソードなどを話され、「まさか自分が政治の世界に入るとは思わなかった」とのことですが、1992年から24年間に亘り守谷町長~市長としての功績が認められ、2023年春の叙勲で旭日中綬章を受賞されました。

 

 

今回の講座が2023年度最後となるため、もりや市民大学の宮﨑学長から修了にあたっての挨拶の後、学生代表から感想と今後の抱負を述べていただきました。

 

 

そのあと有志学生と運営委員でお弁当を食べながら「茶話会」を実施し、普段なかなか話す機会がなかった分いろいろと話をして和気藹々のうちに終了となりました。

 

 

いきいきシニアコース(第17回)

いきいきシニアコースの最終回は、健幸エンターテイメント(株)の守屋俊甫先生に、「Let’s 健幸エクササイズ」ということで、講義と実技をご担当いただきました。

 

先生は、「モリモリ博士」という名前で、YouTubeチャンネルやイベントなどでご活躍されているようです♪

ソーラン節を愛し、国内外で演舞されており、好きが高じて「YOSAKOIソーラン」を題材に、学術論文も投稿されているようです。

 

「YOSAKOIソーラン」とは、北海道の「ソーラン節」と高知県の「よさこい節」が合体して、北海道で生まれたそうです。

「よさこい節」は悲しい恋の歌、男女の結ばれない恋をうたっており、女性的な動きが特徴のようです。

「ソーラン節」は漁師の歌、男の労働者の歌であり、男性的な動きが特徴のようです。

その2つの要素が合わさった「YOSAKOIソーラン」は鳴子を持つこと、ソーラン節を入れることが特徴のようです。

 

学術論文では、「YOSAKOIソーラン」を日常的に実践している人は、日常的に運動習慣がある人に比べて、

下肢筋力が高い!!

柔軟性が高い!!

という結果が得られたようです。

 

 

ということで、、、

最終回は、みなさんで「YOSAKOIソーラン」を踊ってみました♬

 

まずは、準備運動から。

 

続いて、動きの練習。

 

 

休憩時間に、モリモリ博士の演舞を~

 

 

さすが!!!迫力ある3ツ星

 

さて、本番です!

 

よいやっさー♪よいやっさー♪

よ~さこい!ヘイ

よ~さこい!!ヘイ

 

最終回は、みなさんで盛り上がりました花丸

 

今年度は、みなさんの出席率がとってもよく、この1年でさらに「いきいきシニア」度が向上したのではないでしょうか?

1年間大変お疲れ様でしたにっこり

 

 

 

まちづくり協議会コース(第15回)

楽しく!気軽に!

まちづくり協議会コース 楽しいイベント企画を考える

《 地域コミュニティイベント 》

こいのぼりの紙を各子供のいる家庭に事前に配り、絵を描いてもらったり、窓に貼ったり親子で参加してもらう。

七夕は笹の準備はお年寄り、子供が願い事を書いて飾り、子供+親+お年寄りの交流の場となる。

流しソーメンは毎年アイデア出しあい、準備はお年寄り、子供は参加無料、親は200円など。

消火訓練は水消火器を市役所で借りて、親子で体験。芋煮会、射的ゲームなどのイベントを一緒に行う。

クリスマス会では参加できない子供には、民生委員が各戸にプレゼントを配ったりと工夫したり。

門松は地域の人々から竹や松を貰って手作り。 

世代間交流を年間通して行えるようにイベントを行う。

イベントを企画するにあたり、火気や食品を扱うにあたっての注意事項など、受講生から具体的な質問がありました。

次回は学生の皆さんでグループをつくり、イベント企画をたててみます。

 

守谷を知るコース(第16回目)

守谷を知るコース16回目は、「特別養護老人ホーム峰林荘を知る

社会福祉法人峰林会の理事長である片桐さんがお話を聞かせてくれました。

 

 


峰林荘は今年で50周年、旧大野村に初代理事長の染谷氏が1975年に開所したそうです。

 

 

 

「措置制度」であった特別養護老人ホームは、時代が変わり、高齢者が増えたため「契約制度」になりましたが、今でも措置制度はあるとのこと。
昔は20年もの間、入所している方もいて、大きな家族のような場所だったそう。

わきあいあいとした様子を写真で見ることが出来ました。

 

 


現在は、特別養護老人ホーム以外にも在宅介護サービスなども行なっており、近隣の病院との24時間体制医療連携、その他で歯科や眼科などの協力医療機関との連携。

また、買い物支援や理容支援もあるそうです。
職員は専門職を含め100名を超えて、モンゴルや中国からの技能実習生もいます。

 


施設によってさまざまであり、多様化していて、有料老人ホームがどんどん増えているそうです。
入居型介護施設の表がとても分かりやすいですね。

 


守谷市内高齢者向けマップを見ると、市内にまんべんなく施設があることが分かりました。

 
誰もがいつかは高齢者になります。

まだぼんやりとしか思っていませんでしたが、なるべく健康でいたいと思いました。

 

いきいきシニアコース(第16回)

「からだとこころを元気にする食事法」

今回は管理栄養士の花谷遊雲子(ゆうこ)さんのお話で、まずウオーミングアップとして

背伸び⇒腰廻し⇒先生とじゃんけん からスタート!

腰を廻すのは腸の働きを活性化するそうです

 

 

 

 

 

生活の機能には3つのレベルがあり、

 

 

加齢とともに生活機能は変化していきますが、

要介護になる主な原因として、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」、女性は「認知症」が一番多いそうです。

そして、脳梗塞は栄養過多だけでなく低栄養も要因となるので「食べ過ぎ」だけじゃなく「食べなさ過ぎ」もよくないのです。

 

 

あなたのBMIは、いかがですか?

 

 

 

元々瘦せている人が「やせ」の領域に入っていても問題はないのですが、この数ヶ月で痩せてきたなら要注意です。

 

次に「食の3機能」として

1、栄養・・・生命の維持

2、感覚・・・おいしさ、満足感

3、生体調節・・・体調リズム、生体防御

特に「おいしさ、満足感」というのは大切で、嫌な人と食事を共にすると食中毒になる率が高くなるそうです(笑)

 

 

料理は脳トレ!

デュアルタスク(2つのことを同時に行うこと)は脳がより活性化します。

 

 

シニアの食事法としては、

量や質だけでなく、食べ方(リズム、咀嚼、楽しむ ♪こと)も大切です。

食事を分けて食べると血糖値のコントロールができますが、

同じ量のタンパク質を2回、4回、8回と分けて摂った場合、4回で摂るパターンが最も高い筋タンパク質合成を示したというデータがあるそうです。

 

朝食のポイントとしては、

 

 

 

高齢者は若年者と比べて、体内での筋肉合成力が低下しているため、

日々の食事から十分なたんぱく質を摂ることが必要だそうです。

タンパク質はセロトニンなどの材料となり、気持ちの安定の面でも重要な栄養素です。

 

 

 

買い物をした加工食品などに、単位当たりの栄養情報が記載されているので、私もこれからはチョット気にして見てみようと思います。

 

 

 

最後に「1:2(ワンツー)呼吸法」でリラックスして終了しました。